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目次

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このセクションを読んでわかること ・VWBL とは何か？概要と仕組み ・NFT と VWBL NFT の違い ・VWBL SDK を使ってできること

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Lesson1：VWBL NFT の中身（既存のNFTとの比較）

1-1：NFTとは何か？

簡単に、NFT とは何か？について説明させてください。

一意にIDが振られたトークンに、名前（name）、説明（description）、画像のURLなど（image）を含んだメタデータを紐付けたものが NFT です。

メタデータ自体は外部のサーバーに保存されるケースが多いです。

このトークンは**「スマートコントラクト」**と呼ばれる、ブロックチェーン上で動くプログラムによって発行されます。

スマートコントラクトとは何か？という説明をすると長くなるため今回は省略しますが、スマートコントラクトは一度デプロイされるとその仕組みや内部で保持するデータを変更することはできず（※）、公平さを担保することができます。

※厳密に言うと、できないことはないのですがその変更もブロックチェーン上で追うことができます。

1-2：主要な NFT の規格

NFT にも標準規格があり、今回は代表的な二つ「ERC721」と「ERC1155」を簡単に紹介します。

ERC721

多くの有名な NFT はこの ERC721 に準拠しています。

特徴：

• 一つ一つのトークンに「トークンID」を割り振ることで、識別できるようになっている
• 各トークンは他のトークンと代替不可能

ERC1155

特徴：

• 一つ一つのトークンIDごとににトークン量を設定できる
• 一回の取引（トランザクション）で複数の NFT をmintできる

※ ERC721 は一回につき一つのNFTをmintします

このほかにも NFT のレンタルサービスを行うための「ERC4907」という規格も最近（2022年6月）に承認されたので、気になる方は調べてみてください🔍